SEO対策(小さな会社編)
SEO対策サポート
ホームページは公開してからが始まりです。有名ブランドのホームページのように自社サイトをつくればすぐに集客できるようなサイトはありません。
ここではSEO対策サポートを受けた方がいいタイプと受けなくてもいいタイプをご紹介します。
会社案内や名刺代わりのホームページで
自社でユーザーを集客するタイプのホームページならサポートは必要ありません。
サポートが不要なケース
自社集客タイプ
名刺やパンフレットにホームページへ誘導するURLやQRコードで集客。
有名ブランドなんかはホームページがあるだけで、ユーザーから訪問。
サポートが必要なケース
WEB集客タイプ
自社でも集客はするが、ネットからも集客したい
新規顧客を獲得したい
ネット検索で上位表示(SEO対策)
ホームページの公開後、ホームページの目的を達成するための初めのステップとしてネット検索で上位表示(SEO対策)。SEO対策の知識があり制作段階でしっかりコンテンツを制作できていればSEOはかなり有利になります。
上位表示させるためには、まずユーザーが自社ホームページを「どのようにして知るか」を知って対策を考えることが重要です。
ネット検索で上位表示はあくまでもサイトの目的を達成する手段ですが、上位に至らなければ、目的は達成できないので、ここではネット検索上位(SEO対策)について説明します。
ユーザーが自社サイトを知り、訪問するケースは2つ
「キーワード検索で訪問」か「外部サイトのリンクから訪問」の2パターン。
1「キーワード検索で訪問」はユーザーが何らかのキーワードで検索しその一覧からクリックして訪問
2「外部サイトのリンクから訪問」は他サイトやSNSに設置されたリンクをクリックして訪問
自社でできることは1のキーワード検索対策(SEO対策)。2の外部サイトリンクはここでは割愛します。
ネット検索で上位表示する基本はホームページ内(ページ内)のタイトルや見出し、本文に対策キーワードを含ませることが重要です。
特に気軽にSEO対策を始められるのがブログです。ワードプレスで制作されたホームページなら投稿の活用がおすすめです。
ポイントは3つ
1、ブログのテーマを決める
2、ブログのタイトルには必ずキーワードを含める
3、見出しと本文にもキーワードを含める
対策するキーワードがホームページ内のどのページにもなければ検索結果には表示されないので必ずキーワードは意識して書くようにしてください。
ブログを公開し、2~5日後ぐらいに対策キーワードやブログのタイトルで実際に検索して検索結果に表示されているか確認してください。
表示されていればOKで、されていなければ、まだGoogleにindexされていない可能性もあります。
インデックスされているかの確認はブラウザの検索欄に以下を入力
site:https://自社ドメイン
で検索すると確認できます。
SEO対策をする際、自社サイトを次のフレームワーク「AIDMAの法則」に当てはめ「目的を達成できるサイト」なのか確認するのもおすすめです。AIDMAの法則は一例で他に自分に合ったフレームワークがあればそれにあてはめてください。
公開後のユーザーの動き
「AIDMAの法則」などフレームワークを活用すると考えやすいです。
「AIDMAの法則」とは、マーケティングで用いられるフレームワークで、消費者・顧客の心理プロセスを時系列で表したものです。
「AIDMA」はAttention Interest Desire Memory Actionの頭文字で構成されています。
1920年にアメリカのサミュエル・ローランド・ホール氏が提唱したものなので年代で見ればなんと大正時代!かなり昔ですが十分使えます。購買方法は変わっても、行動心理の本質的な部分は何年たっても変わらずアイドマの法則に集約されています。いくつものフレームワークを使うより使い慣れたフレームワークは臨機応変に活用できます。
- A:ホームページを見つけてもらう Attention(注意・注目)
- I:興味・関心をもってもらう Interest(興味・関心)
- D:問い合わせしてみたいと思ってもらう Desire(欲求)
- M:頭にインプット Memory(記憶)
- A:問合せする(行動する) Action(行動)
新規顧客獲得にはネット検索で上位表示される必要があります。AIDMAの「A」の部分ですね!
Attention(注目):●●のキーワードで上位表示し、ユーザーに認知された!
まずユーザーに見つけてもらう対策が必要になります。
この対策が「SEO対策」でAIDMAの「A」の部分です。
SEO対策には色々な方法があり、ネットでSEO対策と検索すると山盛りでてきます。
その上位にあるサイトというのはSEO対策をしっかりしているサイトです。
有名だから、みんなが検索しているからじゃ~ありません。
その会社が戦略的にものすごい努力をした結果なんです。
そしてその順位を維持するために努力し続けています。
ここからはAの次のIDMAについて簡単に説明していきます
AIDMAの「I」Interest(興味・関心)をもってもらえるか
サイトに訪問してもらった!ホームページに掲載している商品やサービスにユーザーが興味・関心をもってもらえるか。ユーザーに有意義な情報を提供できているか。ホームページの内容はとても重要です。
D(欲求)はその商品・サービスが欲しい!!と思えるか。ユーザーを惹きつけるキャッチコピーや画像、印象的なタイトルや見出しがポイント。
M(記憶)やっぱりほしいと商品やサービスをユーザーがにい出してもらえるか。記憶してもらうためには覚えやすくインパクトのあるキャッチコピーや魅力的な画像がポイントです。このM(記憶)は特に競合サイトと比較されたときに効力を発揮します!
A(行動)他サイトと比較したがキャッチコピーや画像に背中をおされて購入・申し込んだ。
と、いう感じで簡単に書きましたがなんとなくでも「AIDMA」をイメージできたでしょうか。
AIDMAの法則は応用しやすく様々なシーンで使えるフレームワークです。ホームページの構成を検討するときにも使えます?いや、めちゃくちゃ使っています!
ホームページのデザインからコーディング、コンサルティングまでワンストップで完結できるスキルを武器に制作した「ホームページ」そして「公開後のサポート」で売上アップに貢献し幅広い業種の経営者の信頼を獲得。また、WEB担当者からは「更新しやすくとても使いやすい」と絶大なる支持を得ている。現在も中小企業の支援で活躍中。