Googleダンス+SEOで“やめる判断”をした話
AI活用とGoogleダンスの話。
成果が出る前と、その後にやったこと
“Googleダンス”は、新規公開ページや競合性の高いキーワードで起きやすい順位変動のひとつです。
最近よく聞かれるのが、
「生成AIって、使えば成果出ますよね?」という質問です。
結論から言うと、
“使うだけ”では成果にはつながりません。
AI活用でいちばん重要なのは、
ツールそのものではなく「質問の質」です。
- 何を目的にするのか
- 誰に届けたいのか
- どんな状態になれば成功なのか
ここが整理されているかどうかで、
AIのアウトプットは大きく変わります。
ただし、AIには一つ落とし穴もあります。
それは、
「それっぽくまとまった答え」が簡単に出てしまうこと。
検索やAI要約を意識したページをつくる場合、
表面的に整っているだけの
“薄いコンテンツ”になりやすい。
だからこそ必要なのは、
- 人が問い直す
- 深掘りする
- 実体験を重ねる
というプロセスです。
最終的には、
ちゃんと読まれる中身にすることがすべてです。
Googleダンスの状態
そんな中で、最近ちょうど
SEO的にわかりやすい動きがありました。
新しく公開したページが、
「○○ + □□」というキーワードで表示され始めたのですが、
- 出たと思ったら消える
- 消えたと思ったら戻る
- リロードすると順位が変わる
という状態に。
Search Console上は問題なし。
いわゆる、Googleダンスの状態です。
このGoogleダンス、
一見すると不安になる動きですが、
実は「評価されていない」のではなく「評価中」の状態です。
特に、
- 検索ボリュームがあるキーワード
- 競合が多いテーマ
ほど、揺れは激しくなります。
逆にニッチなキーワードは、
比較的早く順位が安定することも多いです。
そして本来、このフェーズで大事なのは
「焦って触りすぎないこと」
……なんですが、
ここで正直に言います。
10日ほど様子を見て、順位の上下幅もやや落ち着いてきたため、私は“もうダンスは終わりかけている”と判断して
私は触ってしまいました。
投稿後、調子に乗ってしまい、
- 記事の追記
- 内部リンクの追加
など、いろいろ手を入れてしまいました。
その結果どうなったかというと…
圏外(涙)
もちろん、
すべてがそれが原因とは限りません。
ただ、タイミング的にも
「評価が固まる前に触りすぎた」可能性は高いと見ています。
その後どうしたか。
結論としては、
このキーワードは追わないと判断しました。
理由はシンプルで、
PDCAを数回回した結果、
- P:設計
- D:公開
- C:検証
ここまでやってみて、
「このまま追い続けてもメリットは低い」
と判断したからです。
SEOは“執着するゲーム”ではなく、
“見切る判断も含めた戦略”です。
このまま時間を使い続けるよりも、
- 次の狙うキーワードを設定する
- 新たにPDCAを回す
この方が、
全体としての成果につながると判断しました。
AIもSEOも同じで、
魔法のようにすぐ結果が出るものではありません。
でも、
- 正しく考えて
- 正しく試して
- 正しく見切る
この繰り返しが、
結果を積み上げていきます。
18年間、
ホームページ制作の現場で
改善を繰り返してきましたが、
この「考える力」と「判断する力」は、
AI時代になっても変わりません。
AIは魔法ではない。
でも、使い方次第でちゃんと力になる。
そしてもう一つ。
やめる判断も、立派な前進です。
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2008年1月に起業し、2026年で18年目を迎えました。これまで一貫して「成果につながるWEBサイト」をテーマに、中小企業を中心とした幅広い業種のサイト制作・運用に携わってきました。
企画・デザイン・コーディングはもちろん、公開後の運用サポートやWEBコンサルティングまでをワンストップで提供。制作だけにとどまらず、アクセス解析や改善提案を通じて売上や集客アップといった成果につなげる支援を行っています。
近年は、AI時代の検索体験(SGE / AI Overviews)への最適化にも注力し、自社およびクライアントサイトが実際にAI概要で紹介されるようになっている経験をもとに、SEO・コンテンツ戦略を検証・発信中です。
経営者からは「信頼して任せられるパートナー」として、WEB担当者からは「更新しやすく、使いやすい」と高く評価いただいています。現場で培った知見と実績をもとに、クライアントのWEB活用を支援するとともに、その実践から得た学びをブログで発信しています。
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