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GA4のGoogleオーガニック検索の表示回数とは

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GA4とGoogleオーガニック検索の表示回数

この記事は、GA4の集客概要に表示される「オーガニック検索の表示回数」が何を意味し、なぜ重要なのかを解説しています。多くの人が誤解しやすいこの指標について、その正確な定義と、SEO改善にどう活かすべきかを説明しています。

「オーガニック検索の表示回数」の定義とは?

GA4に連携されたGoogle Search Consoleのデータにおける「オーガニック検索の表示回数」は、以下のように定義されます。

  • 検索クエリに対して、対象サイトのURLがユーザーが閲覧した検索結果ページに表示された回数を指します。
  • 結果が同じページ内に表示されていれば、スクロールして実際に見えたかどうかに関わらずカウントされる場合があります。
  • ただし、結果が2ページ目以降にある場合は、ユーザーがその検索結果一覧ページを開かなければ表示回数にはカウントされません。

つまり、「オーガニック検索の表示回数」とは、ユーザーがあなたのサイトを「実際に見たかどうか」ではなく、「検索結果に登場したかどうか(インプレッション)」でカウントされる指標です。(2ページ目以降はその検索結果一覧ページが開かれない限り表示回数に含まれません。)

なぜ「オーガニック検索の表示回数」が重要な指標なのか?

この「オーガニック検索の表示回数」は、以下の点からSEO戦略において非常に重要な指標となります。

オーガニック検索の表示回数が多いのにクリックが少ない場合

対象のサイトの掲載順位が低い可能性があります。
検索結果に表示されるタイトルやディスクリプションの魅力が不足している可能性があります。
これらは、クリック率(CTR)改善のための重要な手がかりとなります。

オーガニック検索の表示回数自体が少ない場合

そもそも、対象のサイトが特定の検索クエリに対してほとんど検索結果に表示されていないということ。
これは、対象キーワードでのSEO対策が不十分か、Googleのインデックスに正しく登録されていないなどの根本的なSEO改善の余地があることを示唆しています。

オーガニック検索の表示回数が示すことと注意点

インデックス登録の確認:表示回数があるということは、そのページがGoogle検索結果に掲載されたことを意味し、検索インデックスに登録されている状態であると判断できます。

掲載順位との関係:掲載順位が低くても(例:50位以下)、その検索結果ページが実際に表示されれば表示回数としてカウントされます。例えばPCで検索結果が1ページ10件表示の場合、53位なら6ページ目に掲載されますが、ユーザーが5ページ目までしか開かなかった場合は表示回数としてカウントされません。
逆に、1ページ目の下部などスクロールしないと見えない位置に掲載されている場合でも、その検索結果ページ自体が表示されていれば表示回数に含まれます。

つまり表示回数は「ユーザーの目に入ったかどうか」や「PCやスマホの画面で実際に目視されたかどうか」ではなく、「その検索結果ページが表示されたかどうか」で決まります。

Google検索結果のページネーションで「2」などをクリックして次の検索結果ページを開いた時点で、そのページに掲載されているサイトは表示回数としてカウントされます。スクロールして実際に画面に見えたかどうかは関係ありません。

なお、検索結果ページの下部にあるページ番号で「5」などを直接クリックした場合は、5ページ目だけが表示された扱いになります。途中の2~4ページ目は開かれていないため表示回数には含まれません。

Googleページネーション

関連性の重要性:インデックスされていても、検索クエリとの関連性が低い場合はオーガニック検索の表示回数にカウントされないことがあります。

オーガニック検索の表示回数がゼロの場合:必ずしもインデックスされていないわけではなく、順位が極端に低く、対象の検索クエリで全く表示されていない可能性も考えられます。

インデックス状況の確認には※「Google Search ConsoleのURL検査ツール」がおすすめ

対象のサイトのURLがGoogleに正しくインデックスされているか、またクロール状況などを詳しく確認したい場合は、Google Search Consoleの「URL検査ツール」を利用するのが非常に有効です。このツールを使えば、以下の項目などを細かくチェックできます。

  • インデックス済みかどうか
  • 最後にクロールされた日時
  • モバイル対応状況
  • 正規URLとして認識されているか

この情報を活用して、サイトのSEO状況を正確に把握し、改善策を講じていきましょう。

※Google Search Console の「URL検査ツール」は、Google Search Console の管理画面の中にあります。
特定のURLがGoogleにどのように認識されているか(インデックス状況、クロール状況、モバイル対応など)を個別に調べることができる非常に便利なツールです。

具体的な場所と使い方を以下にまとめますね。

1. Google Search Console にログインする

まず、ご自身のウェブサイトが登録されているGoogle Search Consoleにアクセスし、ログインします。

Google Search ConsoleのURL: https://search.google.com/search-console/

2. URL検査ツールを見つける場所

ログイン後、Google Search Consoleの管理画面の画面上部にある検索バーが「URL検査ツール」です。

通常、画面の最上部、中央付近に大きな検索バーがあります。「URLを検査」といった表示が出ていることもあります。

サーチコンソール URL検査

3. 使い方の手順

検査したいURLを入力する:

その検索バーに、検査したいページの完全なURL(例:https://www.example.com/blog/article-title/)を入力します。

ドメイン(example.com)だけでなく、記事やページの具体的なパスまで含めて入力してください。

Enterキーを押す:

URLを入力したら、キーボードのEnterキーを押します。

検査結果の確認:

GoogleがそのURLのインデックス状況やクロール状況などを取得し、数秒から数分で結果が表示されます。

表示される情報には、以下のような内容が含まれます。

  • URL は Google に登録されています / URL が Google に登録されていません: そのURLがGoogleのインデックスに登録されているかどうかの基本的なステータス。
  • ページのインデックス登録: クロール状況、インデックスされた日時、正規URLの選択など、詳細な情報。
  • モバイルユーザビリティ: モバイルフレンドリーかどうか。
  • パンくずリストやFAQなどの拡張機能: 構造化データが正しく認識されているか。
  • 公開URLをテスト: 現在のGoogleボットがそのURLをどのように見ているかをリアルタイムでテストする機能。
  • インデックス登録をリクエスト: 新しいページや更新したページをGoogleに早くインデックスしてほしい場合に、クロールをリクエストする機能。

注意点

  • 所有権の確認: URL検査ツールを使用するには、そのウェブサイトのGoogle Search Consoleの「プロパティ所有者」として登録されている必要があります。まだ登録していない場合は、先にウェブサイトの所有権確認を行う必要があります。
  • 個別URLの検査: このツールは、サイト全体の状況を一括で確認するものではなく、個別のURLについて詳細を調べるためのものです。

これで、Google Search ConsoleのURL検査ツールを見つけて、目的のURLを検査できるはずです。

まとめ:あなたのサイトの「表示回数」を改善するために

GA4の「オーガニック検索の表示回数」は、あなたのウェブサイトがGoogle検索結果にどれだけ現れているかを示す重要な指標です。表示回数が少ない場合は、そもそも検索結果に表示されていない可能性があり、多いのにクリックが少ない場合は、タイトルや順位に改善の余地があることを示唆しています。

これらの課題を解決し、より多くのユーザーにあなたのサイトを見つけてもらうためには、まず正確な現状把握が不可欠です。

今すぐできる次のステップ

Google Search Consoleを確認する:

あなたのサイトのGoogle Search Consoleにログインし、「検索結果」レポートで、特定のキーワードでの「表示回数」と「掲載順位」を確認しましょう。

URL検査ツールで個別ページを診断する:

表示回数が少ない、または全く表示されないページがある場合は、Google Search Consoleの「URL検査ツール」を使って、そのページのインデックス状況やGoogleからの評価を具体的に確認してください。

改善策を実行する:

  • インデックスに問題があれば、修正して再登録をリクエストしましょう。
  • 掲載順位が低い場合は、コンテンツの質向上やキーワード戦略の見直しを。
  • 表示回数が多くてもクリックが少ない場合は、魅力的なタイトルやディスクリプションへの変更を検討しましょう。

これらのステップを踏むことで、あなたのサイトはGoogle検索での露出を増やし、より多くの潜在顧客にリーチできるようになるはずです。

 

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ブログ執筆者

エッグデザインオフィス代表 松本 佳明

2008年1月に起業し、2026年で18年目を迎えました。これまで一貫して「成果につながるWEBサイト」をテーマに、中小企業を中心とした幅広い業種のサイト制作・運用に携わってきました。

企画・デザイン・コーディングはもちろん、公開後の運用サポートやWEBコンサルティングまでをワンストップで提供。制作だけにとどまらず、アクセス解析や改善提案を通じて売上や集客アップといった成果につなげる支援を行っています。

近年は、AI時代の検索体験(SGE / AI Overviews)への最適化にも注力し、自社およびクライアントサイトが実際にAI概要で紹介されるようになっている経験をもとに、SEO・コンテンツ戦略を検証・発信中です。

経営者からは「信頼して任せられるパートナー」として、WEB担当者からは「更新しやすく、使いやすい」と高く評価いただいています。現場で培った知見と実績をもとに、クライアントのWEB活用を支援するとともに、その実践から得た学びをブログで発信しています。

一部の制作実績はホームページ内の「制作事例」で公開中です。

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